A級戦犯
NHKの番組でA級戦犯の尋問記録とかの話やってまして。
でもまあ、見てて思うのは、やっぱり数人がどーのこーのだけで戦争は起きないよなあって事でしょうか。人は投影し投影され、それに引っ張られてさらに行動が起こって…。でも人間さんの社会の常識感覚だと、やっぱり誰かの責任として裁いていくのが当たり前なんでしょう。
にしても、今の日本の状態じゃあ、いつでも戦争出来てしまいますねー。しばらくは自衛と称しておいて、総選挙、憲法改定、本格的に戦争……てなもんです。戦争なんてものは、喩え国民が全員イエスと言ってもやっちゃイカンような気がするのですが。…無理か、そういう傾向が生まれた時止める方策なんて。いや、言論でどーのこーの。でも真っ先に潰されるだろうけど。事後になって「異例のスピード改定」とかなんとかで突入だろうしなあ。
とりあえず第九条の問題で私が思うポイントというのは、そもそも国際貢献というものに軍事力が必要なのか、とか、そもそも国際問題解決で当たり前のように軍事力が動いているけれど実際必要な事なのか、とか。既成事実イコール必要という図式は成り立たないし…。
それもまあ、人間さんの論理やら常識やらでは通らない屁理屈なのでしょうか。
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