異世界に・少女が・他
HONなびさんが徐々に復活しております。んで、えーと・・・300作品くらいが新着扱いになってたわけですが、そのコメントで多かったのが異世界に〜とか少女が〜とか。後は恋愛要素と魔法・不思議な力系ですか。
書き手として分析するならば異世界ファンタジーが設定は自由にできるっていうのがあるんでしょう。恋愛要素は花を添えるにはいいですし、少女っていうのは一つの幻想…というかブームですか。異世界にっていうのは自由な設定の中に、こっちの世界の普通という考えなくていい、あるいは後でいじりやすい背景のキャラクターがいくわけで、一見やりやすいのですが…難しいですよね本当は(笑)実質設定が二倍ですからね〜。よく使われる題材なので差別化も難しいし。
んでもう一つは心理面からの分析ですか。青年期のモラトリアム的な頭皮行動うんたらかんたら…なんてのはよーわかりません、が、ここではないどこかへ、今の自分(達)(に近い存在)が行く。憧れがありますな。特に文章書き…ストーリーを作る人には、半分くらいは逃避的な意味合いで、もう半分は想像力と現実の架け橋としてのイメージ・テーマ、そんな感じが。そこで不思議な力を使って能力を発揮する…。そうそう、少年向けマンガなどの傾向に、一見普通な子が実はスゴイ力の持ち主、ってのがあるそうで。なるほどと思える話です。感情移入しやすいんでしょうねぇ。女の子向けはまあ、恋愛を絡めた内容がドカンと群を抜いて存在しているわけで…。
メジャーになっているものの傾向であとあるのは、スゴイんだけど悩むことは普通の人と一緒。あー、これもわかりますよね?普通の事考えててもいいんだ的な感じとか、みんな一緒なんだとか…。そういう意味ではメインとして欲されるのは癒し的な、あるいは肯定的なものであって、啓蒙的な内容を全面に押し出したものは一部のもの以外は引かれてしまう…かな?からめるのは良いみたいですが。ちょっと需要と供給・大量消費チックで、でもそれを経て成長した人には大事な壱ページで…。
さて、それらを踏まえた上で私は何をしようかな。
●今後の筆よてー
一月は比較的まったりと、お礼テキスト風味の短いものを書いてみようと思っています。その間にちとハードめなエロのネタを詰めて、二月はそれを書く感じで。…予定は未定ですけど、ね。
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