彷徨うたぬきの日記

　すっかり雪が積もってしまいましたのう。

●夢の内容
　昨日早く寝たので三つほどみたんだけど、最初の一つは忘却。
　二つ目がかなりショッキング。防衛庁の人間がやってきて、私に防衛システムの扱い方を説明する。その防衛システムはなんか箱の中の小さな機械の修理から、ミサイルの撃墜までできるという、なんかレーザーみたいなもの。そのターゲットを分析して攻撃決定をするのが仕事らしい。私のパソコンになにかソフトをインストールして使い方を示す。ウィンドウのスキンが全部あの工事現場みたいな、黄色と黒のしましま。すごい危険な匂い。ターゲットを人間の行動パターンから分析するのを説明されるがよーわからん。ＯＳがほぼ英語。アメリカの開発っぽい。とりあえずそんなんで検査？修了。神経質そうな、狂信者みたいな雰囲気のちらつく防衛庁の男は「他のドライブのメモリーも使えるように設定されていない」と注意して帰っていく。
　なんか妹はすでにこの仕事を経験済みらしい。どこか悲しそうな雰囲気で（人の乗った）戦闘機？戦艦？を撃破したことを仕方ないじゃないと言う。
　後日はがきで結果が送られてきて、適性評価が書かれている。４枚、？枚、３２枚と欄がある。分析するために使う画像の枚数らしい。４枚＝短期での決断、３２枚＝長期の決断のよう。４枚のところだけ△で、他は◎がついている。私は目が悪いので、すぐに判断するというのは無理だというは分かっていた。ＯＳを見るのも時間かかってたし。
　そこで私は、その防衛システムに必要なアイテム？のケースを開け、ケースを見ながら悩む。ケースにはこれを紛失した場合は防衛庁に知らせなさいとある。ケースにシステムの名前があったのでネットで調べてみる。OBC Ani-なんとか。なんか検索結果の一番頭に医療の議論があって、個人医師のメスとパーティーワーク？そんな単語。チームでの治療でのメスとかなんとか。コンピューターで管理するらしい。そっちのほうのレーザーメスが防衛システムのとなんか同じらしい。

　三つ目の夢。どっかの学校？の女性といいかんじになっている。保健室にお茶を淹れに行き、カブトムシが仲間を見つけて去っていき、教室に戻ると最近はやりのサプリメントで肌が綺麗？とか聞いてくるのでわからないという、少し膨れるその相手に、さらに前から綺麗だったから変わらないんじゃないと言うといちゃいちゃもーどになる。顔をくすぐっていると周りの視線が集まる。

●解釈
　防衛システムの仕事、やるかやらないかでかなり悩んでいた。私がやらなくても他の人がやってしまうというのと、私が手を出すというのは私のポリシーに反するというの。これは…、一つはそういった危険な表現を私がしようとしていることへの警告があるのだろうか。確かにやっていいのかどうか、結構悩んではいる。しかし無意識さんよ、世の中に存在しているのにフォローしないというのはいかがなものか。…長期熟考しろ、ということかな。
　もう一つの意味は単純に防衛ということだろうか。私は防衛が薄い人間なので、それを使ったシステムをいろいろと作ってきたつもりだけど…。仏の人は自分を守るために人を多少なりとも傷つけることはあって当然だと思う。私はそれをひどく怖れているところもあり…とはいえそれも結局は保身なのだけれど。変な防衛を取り入れるな、という警告だろうか。

　最後の夢だけど…、うう、その相手、母親にそっくりなのねん。きもーい。まあ、母親的なイメージが夢の中で対象として現れることは男性には多いし、別におかしなことではないんだけども。
　去っていったカブトムシ、は相手に買われてた模様。昨日ドラえもんでのび太きゅんがカブトムシパワーをゲットしてたし、昨日読んだネットの小説で虫が人間になった話だったし。モチーフはそこだろうけど…。カブトムシ…冬は越せない…虫…木に住みつくもの…寄生虫？カブトムシは違うとおもうけど…。関係は良好だったっぽいし。まあ、虫は虫の世界で虫の仲間と共に生きるのがナチュラルか。何かがナチュラルな状態に戻った。
　しっかし、母親きもいなあ…。グレートマザーシンボルのイメージがまとわりついているから「きもちわるさ」として現れて、距離を置こうという感じに捕らわれるのだろうか。近づきすぎると巻き込まれるもの、だし。有る意味自立を促進させる力なんだろうけども。