彷徨うたぬきの日記

●夢の内容
　三つあったうちの一つだけ。他は秘密。
　とある島が何かの影響で海に沈むことになった。その島には湖があり、そこには島の職人が施した仕掛けがあった。島を沈めるために湖の水が海に流れると、湖のあったところに迷宮の入り口が表れた。
　その迷宮に続く道は坂道（湖底）になっており、つかまることができるような車止めみたいなものがならんでいた。何やら宝が眠っているらしいが、職人の復讐心か、何らかの悪意を感じられたので我々と警察は不審がった。
　しかしこの噂は途端に島中に知れ渡り、無謀な人達が警備を突破して次々と入っていってしまった。私達は慌てて探索鯛を結成して潜り込むことになったが、装備に関することで二チームそれぞれの方法をとった。
　１チームは警察主体でお金もあったので厳重な装備をしていたが、私は足りないものがあると進言し、空気ボンベを持っていくようにいった。
　もう一チームは私達のような民間素人の集まりで、あまりお金もなかったのでいろいろ工夫しつつ、持ち物で装備を揃えていった。
　警察チームが先行して潜入しようとしたところ、入り口付近で謎の箱を発見し、中にいくつかのカギが入っていることがわかった。私達はそれを二チームで分け、最も効率のいい探索計画を決定した。
　その時島全体が揺れ、道路が陥没し始めた。これもどうやら職人の仕業らしかった。迷宮に入り込んだものをそのまま海に沈めてしまおうという魂胆らしく、私達は救出を急ぐために焦りながらも突入していった。

●解釈
　島が沈む…何かが大きく変わる。そうすると悪意のようなもので厄介なものが出現した。人々は宝の噂に惹かれて入っていってしまったが、それは罠でもあった。調査程度で終わらせるつもりだったのが、結局深入りするはめになってしまった…。ううむ。
　地下迷宮…は無意識的な世界かな。それをほんの少し見るだけだと思っていたのに過去からの悪意、変わることへの復讐で引きずり込まれてしまった感じ。ああ…私もいろんな問題にぶち当たってますがな。
　んで早く救出しないとみんな溺れ死んでしまう。…私もしかしてかなり危険？カギも持たずにてんでばらばらに入っていったものをかき集めて脱出しないといけないし…しかし二チームか。二つのアプローチの仕方があるってことかな。一つは正統派のやり方、もう一つはアドベンチャーな感じ？その両方に私は口出ししてて…メインは後者。関わり方としては単一の方法で挑まないというところがまたちょっとナイスな感じだけど…。
　今私が向き合っている問題、もしうまく抜け出せなかったら死んでしまうみちあなことになるのかも。しかしうまくやれれば、きっと「宝物」を持って帰ってくるんだと思います…。平和そうで、安全そうなこの世の中でも私は生死をかけたアドベンチャー？ううむ。