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プーシンディドロップクール

●夢の内容
 学校にて、なぜか下着一枚で老化を彷徨っている。恥ずかしいので他の人に見つからないようにと隠れながら進むが下校時刻らしく大勢とすれ違った。男なので別に構わないだろうと言い聞かせて進む。
 そのうち状況が変わり、謎の主婦らしき人物が追い回してくる。私は行き止まりになっているフロアに階段で上がると、教室に逃げ込もうと急いで調べた。しかしどこもカギが掛かっている。そのうち一つの教室をガチャガチャやっているとカギが開き、中に入る。中には先生が一人おり、どうしたんだと問うので変な人に追いかけられていると言うとかくまってくれた。それでどうにかやり過ごし、私も帰ることにする。
 帰り道、男友達と話しているとキスを迫られる。思わず私は拒絶し、自分は女としてでのほうがいいと言った。相手も実は自分もそうだと言ってなんだかうち解けた。そこへ女友達がやってきて、私がきつねに似ていると言うと起った。あわててきつねに似て可愛いっていったんだと誤魔化す。なぜか汗か雨でメイクがはがれたイメージがうつる。そこで女性は大変だなと思う。
 場面が変わり、どこかの家の側で話をしている。なんでも、そこの家の主人が、とある本に見せられて翻訳を依頼したらしい。その本というのがいわくつきで、今まで関わった人に呪いのようなものが降りかかった本だという。それを知った翻訳兼出版業者は仕事を途中でやめてしまった。最初は主人も諦めていたが、なぜか作業を止めた途端に呪いがかかってしまったそうで、近々慌てて作業を再会するらしい。私は既に翻訳されたものを読みながら、その主人が本に選ばれて、本自体が翻訳出版されることを望んでいるなと感じた。そこで私も、ぜひ翻訳出版して欲しいと言う。なぜなら私も、熱いのに寒いという、なんだか風邪を引いたような状態になっていたからだった。
 その本は不思議な本だった。著者の名前はキテレツで、読んでも読んでも内容が頭に残っていなかった。しかしイメージだけがあって、後で目次を見ると「なぜ声が集まるのか」とか不思議な目次の内容になっていた。書いたのはなんというか、老賢者といったイメージで、太陽の光の中で静かに考え込み、周りには妖精がただよっているような感じだった。内容は常識という感じが強く、木塚中田当たり前のことがたくさん書いてあったような気がする。とても内容は「光」なのだが、怯えてしまうほど畏怖を感じる力があった。著者の老人にはそんな意図は毛頭ないのだが、それはとにかくすさまじいものだった。どこか魔術書のような感じすらした。
 私は父親と母親の話を横で聞いている。例の本の著者の名前がとても変わっているという話で、なかなか正解にたどりつかない。ロシア人だとかよくわからないことが言い交わされた後、最終的には「プーシンディドロップクール」だということになった。
 私はそのプーシンディドロップクールが、私とは反対の方向からではあるが、同じことをしようとしている人物だと感じた。しかし力の差は歴然としていて、私が本の力に飲み込まれてしまうのではないかと思った。ただ、その当人と直に話すことが出来れば、私は彼に、驚きと興味を与えることが出来るということも感じていた。
 私は彼の力のこもった杖を持ってホテルへと帰った。先に父母が扉をくぐって行ってしまうと、私はドロップクールの杖の力に角川されてしまいそうな感じを受けた。あたりにはカラスのけたたましい鳴き声が響いており、明らかに危険と警告しているようだった。それでも私は、これは決して悪意のものではないと感じ、ホテルへと持ち込んでいった。
 ホテルでは婦人らしき人が慌ててラジオ?テレビ?にかじりついていった。なんでも、(前日世界ふしぎ発見で話が出てたような、大学生による)ボートレース大会が気になって仕方がないということだった。おかげでホテルの中は慌ただしく、明日の試合に向けて「それどころじゃない」というムードだった。

●解釈
 最初はまたむき出しの私ですか。この前見た裸の夢と時間的にもそれほど離れていないので、まだ何かまずい状態なのかも。以前と違うのは下着一枚履いていることくらい。何もないのとは大違いだけど・それでも本質的には全くの無防備といっていいかも。危ないなあ…。
 そして謎の追いかけ主婦。後で出てくるボートレース観戦婦人と多分同一。ミーハーな感じで…それに追いかけ回される。この時点で裸だったかどうかは不明なのであまり重要ではないかと。解釈は…ワカリマセンがな。追いかけられるということは何か迫っている漢字で、それに危険を感じているとか。ああ、焦ってたりするんだ…ちょっと言葉は悪いけど変質者風味な人から逃げている。そういった何か、やばそうな感じのものに急かされているみちあな。んで逃げ込もうとした教室は見事カギで入れない。閉め出されている?確か中には他の生徒がいて…のけものかい。んで誰も人がいないと思ったところに入ろうとすると一人先生がいた。一人で先生がいるってのもなんか変人っぽいけど…そこには受け入れて貰えた。まあ、わかるような。
 んでもって帰りに同性の友達にせっっっぷんを…。同性愛でもいいじゃんとか行っておきながら、いざとなると小判でしまう私か。妄想では相手が誰でも大丈夫くさいんだけど、現実はね…。そういう目で見られているなって感じるときって、やっぱり相手が私を見ているというより、相手がどこか私に移った何かを見ているって感じがしていて気持ち悪くて。気持ち悪いというのは納得できないというか…私は単なる鏡ではないのに、みたいな。んで言い訳半分本心半分でわしゃあおなごになりたいんじゃみたいな。実際におなごになったらしんどいだけなんだろうけどね〜。無い物ねだりは基本なんで。おなごに生まれてたら男がええ言うて、その時の理由もわかってるし。それでも掻き立てられるものには憧れて、憧れたものは身の内に欲しい。なんか求め方間違ってるんだよねぇ。でもこのやり方が染みついて離れない。後から来た女友達はまあ、あるいは私がおなごに生まれてたらあんな人間なんだろうなってことで。
 んで本ですが。…老賢者ですか。ユングもなんか名前つけてたよね…。たしかあれは仮名だったはず。おそらく名前に魔術的な意味を感じて伏せたんだとは思うけど…。うちのは名前自体が良く分からないので、結果こうなったってのをそのままあげておきます。プーシンディドロップクール、変な名前。悩める老賢者は温かい光りの中に。本は彼の単なる考察の記録でしかないというのに、そして彼は全く意図していないというのに力を振りまいて、呪いまでかけてしまう暴れっぷり。老賢者はなんていうのかな、言葉にしないほうがいい感じもするし。時を重ねて深められた知恵…智恵のほうがいいかな?とか、アドバイザーだとは思うんだけど。それが悩んでいる。バカみたいなチアkらをまき散らして人間達は翻弄されている。うーむ、危険かも。いいものだけど危険ってのが一番やっかい。んで彼の周りを妖精が飛んでる。妖精は…そのまま受けた感じからすれば、自然の、無垢の、純粋な、興味の、悪戯の、観察の、そんな感じ。老賢者を面白いと思っているようだけど…老賢者のほうはあまり気にしていない様子。周りが見えていないというんじゃなくて、あっても別に困らないから気にしないというか。しかし彼が見えていないのは、彼のいるところのような温かくて明るい世界とは違うところ。暗くて汚くてぐちゃぐちゃで。でも彼がいるところも、多分それとは違う、或いは反対な私のいるところもカオスであるのは間違いなさそう。本質はめちゃくちゃで善悪以前にぐちゃぐちゃ。彼は悩むことに忙しくてそこから動けそうにないので、私が会いに行くしかないのだろうか…。
 んー、私も彼の呪いにかかってしまったようだ、いや彼というより本の呪いかな?ということは、あんまり楽観できないのだろうか。とはいえ出来るのは、補若された本を読むことくらい。あるいはその作業を私にしろというのだろうか。しかし…。
 危険な杖。なんでこれを私が持ってるのか。たぶん、これを持っていれば何かが起こるから。それは良くないことかもしれないし、そのせいで私は阿hめつしてしまうかもれいないけど…それでもやっぱり、何もないよりはいいと思う。何もなかったら呪いはたぶn、とけたりしないし。
 んでボートレース…もわからんのう。ホテルの中は忙しくてそれどころじゃない。私は私で事に向かわなきゃいかんということか…。無意識のヘルプなしで果たしてどこまでできるのか。普通に考えればほとんどうまくいかないはずだけど…明日の勝負に向けて準備中。うーん。

T R A C K B A C K
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